米子高専生  
三代氏  
渡辺氏  
松永氏  

ウラジオストク・Shimane Days’09

ロシアを理解する市民講座実行委員会
◆2019年2月23日(土)先日から開かれていたロシア文化講座のスケジュールの最終日には、恒例の「ロシア料理教室」です。約20名の参加で、とても楽しい料理作り。今回は、ロシア風ピーマンの肉詰めとスィルニキの2種類に挑戦しました。いつも、ロシア料理教室では男性も参加しているので、力のいる仕事もOK…。出来上がりは、どのテーブルも上々で、お皿の数が足りなくてどんぶりに入れたのもご愛敬。皆で美味しくいただきました。(^^♪(^^)/

◆2018年8月24日(金) ナターシャさんの県庁文化国際課退任に伴う送別会と新国際交流員のリリアさん紹介を兼ねた「集い」をロシア理解講座主催で開きました。台風の影響で隠岐からの方々が来れなくなったのと、仕事の都合上で来れなかった方もあったりで約10名ほど少なかったのですが、集まった皆さんでとても楽しいお話が出来たことで、これからのロシアとの交流にも弾みがついたのかなと思っています。これからもナターシャさんにも会う機会は出来そうだし、リリアさんも今後交流員として活躍してくれれば嬉しいなというところです。(^^)/

★18・12・06 ロシア料理講座で、サプライズ!なんと今日はナターシャのご両親が講師でした。もうすぐ正月だということで、ロシアのお正月料理に挑戦。たくさんの受講生があり、にぎやかな講座になりました。出来上がってからは、本物(?)のロシア人にいろいろ質問をしたり、クイズをしたりで楽しみながらロシアのお正月の雰囲気を体験、あっという間の時間を過ごしました。

★17・11・22日(水)毎年恒例になりました、ロシア料理講座で①ボルシチ②カニ風味サラダ③オープンサンドウィッチの3品を皆でつくりました。以前は、ビーツが手に入るところが限られていたのですが、今は手軽に手に入るようになったそうで、普通のスーパーにも売れているとのこと…しかも、皮が剥いてあるので使いやすかったですネ。それだけ日本でもボルシチが人気あるということでしょう。嬉しいことです。今回の講座は、計8回連続講座で、来年2018年1月半ばまで行われます。講師は島根県文化国際課のナタリア(ナターシャ)さんです。於:法吉公民館

★17.02.15 ロシアの春を祝う祭り、マースレニッツァに皆んなで食べる「オラディ」=丸い太陽を示す(クレープのようなもの)を作りました。楽しみながら、バレンタインデイ直後ということもあり、ハート形をつくったりしました。美味しいロシア紅茶と一緒に、ジャムやサワークリーム、はちみつなどをのせて食べました。みなさん「オーチン フクースナ!」と習ったばかりのロシア語で答えていました。於:城西公民館

★17.02.01 今年初めてのロシア料理教室でナターシャさんに「ピロシキ」を教わりました。ひき肉、ポテトサラダ、ジャムの3種類を作りました。様々な大きさのピロシキが出来上がりましたが、どれもとてもフクースナでした。でも、始まる前に包丁がないことに気づき大慌て、ところが流石、主婦歴うん十年?の人たちばかりでしたので皮むき器などを使って細切りにするなど、結果として美味しいピロシキが出来上がり、皆さん満足満足(^^)/。約20名の参加。於:城西公民館

★16.11.23 島根県とロシア沿海州の友好交流協定締結25周年記念コンサートで国立極東芸術大学の学長や教授さんのロシア民謡などの演奏や生徒たちの踊りの公演が松江テルサホールで開かれ、ロシア理解講座も協力しました。とても懐かしいナンバーが聞きに来た皆さんにはとても好評でした。生で聞く演奏にさすが芸術の国の音楽だ!と感嘆しきりでした。講演終了後、懇親会にも参加させていただき、楽しいひと時を過ごしました。

★2014年8月 ターニャが退任し、ナターシャが島根県庁文化国際課に赴任しました。その引継ぎの合間に島根半島の鵜鷺(ウサギ)にある渡辺さんのお店を訪問したり、我が家で食事会をしたり、思い出やロシアについてお話しました。来年は、9月ごろに島村抱月氏の訪露100周年の記念行事が企画される可能性があるので、ロシア理解講座も参加し、現地(ウラジオストク)でまた会おうね!と約束しました。

★2015年9月20日(日)~24日(木)までの5日間、ウラジオストクに行ってきました。前回行ったのはAPEC前の道路工事や建築工事で埃の多い感じでしたが、今回はそのインフラもきちんと完成し、とても美しい町になり、高速道路も整備されていました。古い建物(レンガ造り)と近代的な建物がうまく調和している街となりました。島根県浜田市の出身の島村抱月が松井須磨子たち(藝術座)が100年前に、ここ「ウラジオストク・プーシキン劇場」で公演したということで、浜田市の演劇集団「てんからっと」の芝居が同じプーシキン劇場で演じられ、観劇させて頂きました。

★ウラジオではご招待受け、ロシアの家庭料理やレストランでのロシア料理、総領事館のレセプションでの料理をいただき、そのすべてがとても美味しかったです。Очень вкусно! 今回は短い旅ではあったけれど、本当に多くの方たちと知り合いになり、また旧知の方々ともお会いできたことは今までになかったことでした。お会いした皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも、島根と沿海州が友好交流をずっと続けていけるよう頑張っていきたいと思います。

★一番左の虎は、ウラジオストクの市章にも使われている、ウラジオストクのシンボルです。2番目の白い建物は沿海州政府の庁舎で、県庁です。3番目は庁舎前の通り。一番右の写真は庁舎の真向かいにあるフィルハーモニー劇場です。宿泊していたプリモーリエホテルからは歩いて20分ほどで中心部に行けるし、レストランや本屋、劇場、博物館などが揃っています。また、海岸通りにも20分くらいで行けます。日本に一番近いヨーロッパとして、日本の観光客も増えています。みなさんウラジオストクに行ってみませんか?成田から約1時間半で着きますよ。(^^)/

★'15.11.28 2015プリエールフェスティバルのイベントに今年も参加し、ロシアならではの催しを!と、今回は「世界に一つしかないオリジナルのマトリョーシカを作ろう!」をテーマにウラジオストクで買ってきた白木のマトリョーシカにそれぞれが絵付けをすることにしました。珍しい事もあって、10名募集のところ約20名の方から応募があり、楽しい時間を過ごしました。見学も含めると30名の大盛況!ロシアの紅茶を飲みながら、ロシアのお話をしたり、聞いたりするのもまた、楽しかったです。学生時代の1970年代、横浜からナホトカまで船で行き、ウラジオストクからモスクワまでは飛行機(TU154)で行ったという方のお話も、懐かしく聞いたりしました。

★'16.1.27 ロシア文化講座の一環で、先週のロシア語講座に引き続き、今日は「ロシア料理講座」に参加しました。約20名の参加があり、初めての方も講師のナターシャに教わり、手際よく赤い色に驚きながらもビーツや野菜を切ったりで、おいしい「ボルシチ」が出来ました。ライ麦黒パンも用意されており、皆んなでテーブルを囲み、ナターシャ先生に料理にまつわるロシア語を聞きながら、食べました。次回の料理講座は、ロシアンティーとケーキで~す。ヽ(^o^)丿於:城北公民館

★2013年3月23日(土) 於:城北公民館でТаняさんのカムチャッカ料理講習会があり、松江市民16名が参加し、「鹿肉のスープ」とピロシキをつくりました。鹿肉は初めて食べたのですが、意外と臭みなどはなく牛肉みたいな味わいでした。食事をしながら、カムチャッカのスライドを見、火山や間欠泉などの大自然に囲まれた環境の珍しい映像に感動しました。参加者の中には、早速カムチャッカに行くと言っている方もあり、新たなロシアへの旅が始まりそうです。今回は6歳のお子様も参加し、楽しんでいました。於城北公民館

★2013年4月28日(日) 於:しまね研修館(しまね国際センター)でロシア・ウラジオストクから来松した子どもたち(+保護者)と交流会&歓迎会を開きました。こちらからはjazz歌手の白築純さんに参加していただき、すばらしい歌声を聞かせて頂いたり、またロシア側からはロシア民謡コーラスを歌ってもらったり、みんなでフォークダンスを踊ったりととても楽しい時間が共有できました。今年はウラジオストクビエンナーレの年に当たり、9月にはメンバーも訪露を決めているので「現地で再会しましょう!」と言っていました。今回の島根訪問では、松江田和山遺跡見学や隠岐の島での交流、ボタン祭りの交流など多くの行事に参加するそうです。

★2014年8月9日(土)東アジア平和と友好ツアーのロシア人学生のみなさんと松江市内にある花と鳥の公園、フォーゲルパークを訪れました。四季折々の花々が咲きこぼれるこのパークは特に外国人に喜ばれています。入り口から入ると、すぐ目の前に天井から地上からもう一面にお花畑が広がり、圧倒的な感動の渦に巻き込まれます。来日は何回目かの方々で、しかも日本語も多少できる学生さんなので案内する方も、一緒に楽しめました。ウラジオストクにある大学の学生さんばかりで、私達「ロシア理解講座」のメンバーも何度も訪れている町なので、何だか親しみやすかったです。

★2009年3月28日(土)【連続講座】第3回「ロシア文化講座」 於:スティックビル401号。島根県文化国際課の恩田さんに「モスクワとロシアの入り口ウラジオストク」の紹介をしていただきました。年度末の忙しい中、今回も多くの市民の方が聴講に来場されました。特に日本の隣にあるウラジオストクは日本への関心も高く、島根県からも中古車をはじめいろんな商品が輸出されているとのことで今後の日本海交易の要となる都市なのだということを実感しました。◆次回は4月11日(土)島根県の貿易アドバイザー浅井氏(前ウラジオストック日本センター長)のお話があります。

★2009年4月11日(土)【連続講座】第4回(最終回)「ロシア文化講座」 於:スティックビル401号。島根県ロシア貿易アドバイザーの浅井さんに「ソ連崩壊後のロシア」(副題:経済発展や日常の生活について)のお話を聞きました。34年間にわたってソ連時代からロシアに滞在されていた中で感じたことや、なかなか知られないユーラシアの超大国の素顔など貴重なお話でした。また特に沿海州では(過大に思えるくらいの)日本に対するシンパシーが感じられ、日本人が抱くロシアのイメージを知ったらどうなんだろう?と思えるくらいだとのこと。(日本にとって)もっともっとロシアが身近になり、お互いが等身大で交流できるようになればいいなぁとあらためて思いました。4回にわたっての講座にご参加いただいた皆様ありがとうございました。今回は回を重ねるたびに参加者が増え、結果100名を越す参加者があり、関係者一同感謝いたしております。※4月25日(土)ロシア料理教室があります。会場は「城東公民館」です。

★2009年3月7日(土)から始まった「ロシア文化講座」第1回目は講師:コトリャロワ・クセニヤさん(県庁 文化国際課)の「ロシアの街のそれぞれの顔」と題して、ロシアの主要都市の生い立ちと今の素顔の紹介がありました。都市名は知っているけど、歴史や産業などは知らないことが多く、1時間半があっという間に過ぎました。最初にロシアの地図に都市名をふって見ようとみんなが書き込み始めたのですが、全問正解の方はなんと1名。意外と知っているようで知らないのを実感…。この連続講座は4月11日(土)まで開かれます。◆次回は3月21日、その後3月28日、4月11日最後は4月25日にロシア料理教室となっています。楽しいひと時が過ごせます。どうかご参加を! 参加は無料です(ロシア料理教室のみ材料費1,000円)。ところはスティックビル401。

ロシア民謡の演奏

★2009年1月11日(日)10:30~16:00 スティックビル1階で「おどって食べて世界と出会おう!」vol3国際交流イベントが開かれました。「ロシア理解講座」も県内ロシア関係の皆さんから出展いただいた交流の様子を写した写真展やロシアのパンフレット、おもちゃ、書籍などを展示しました。また、ロシア民謡の演奏も行い、この催しを引き立てました。
当日は大雪にもかかわらず多く(約650名)の市民の方が訪れ、世界各国の食を堪能、演奏にあわせての踊りに参加し、楽しい国際交流のひとときでした。各国の留学生や市の国際交流員の方、日本人と結婚されて島根に住んでいる方などたくさんの出会いがありました。今回はお隣の鳥取県からも団体の参加があり盛り上がりました。

★2009年7月3日(金)~7月31日(金)ウラジオストク/アルセーニエフ博物館にて「Shimane Days」を開催しました(現在も展示中)今回は島根の自然をテーマに写真展・パッチワーク展・書道展、また伝統芸能として「安来節保存会(四代目お糸さん一行)の公演、日本センターでの講演会など多彩なプログラムを展開し、多くのウラジオストク市民との交流が出来ました。島根の法被(ぼたん柄)をつけた学生ボランティアの皆さんも呼び込みや案内に大活躍!

★2009年4月25日(土)「ロシア文化講座・番外編」「ロシア料理教室」 於:城東公民館 島根県文化国際課のクセニヤさんに作り方を教わりながらみんなでロシア料理に挑戦しました。今回は韓国の方や中国の方の参加もあり、国際色豊かなロシア料理教室になりました。食べながら、ロシア語講座に参加していた生徒さんからОчень вкусно「オーチン フクースナ」という単語を教わり、韓国と中国の方からそれぞれの国の言葉を教わったり、とても楽しい料理教室になりました。今回の参加者は約30名で、男性も多く、慣れた(?)包丁さばきや箸さばき意外と隠れた「包丁人」がいるんだなぁと感心しました。トマトピューレやヨーグルトいっぱい入れてあるので、味はさっぱりしていて食べやすく、みんなおなかがいっぱいになって満足満足!機会があればまた料理教室をやってほしいとリクエストもありました。
今回の連続講座では最初(第1回連続講座)から最後までご参加いただいた方も多く、ロシアへの関心が広がってきたようです。講師(クセニヤさん、恩田さん、浅井さん)の皆さんありがとうございました。そして、ご参加いただいた皆さんありがとうございました。

★09.07.17 ウラジオストク Shimane Daysの報告会(松江市内)をロシア語講座の皆さんと共に行いました。ウラジオストクでの歓迎ぶりや会場の雰囲気また、安来節保存会の公演の様子などを報告し、「次回には(ウラジオストクに)行きたい」という方が何人もありました。次回も「文化の島根」をさらに印象付ける企画を提供していければ…と思っています。これからも友好を真ん中に交流を続けていきたいですね。

★09.08.23 「平和と国際交流パネル展」於:松江テルサにて「ウラジオストクShimane Days」の様子の一部を展示しました。ロシア/キルギス/ガーナ/モンゴルなどの民芸品の展示もあわせて行い、約70名の方にご来場いただきました。国際的な友好交流を続けていく中でお互いの国を意識することが大事だと改めて感じました。今後ともこうした展示会を続け、平和への礎をつくりたいと思います。

★09.08.28 「ロシア極東セミナー」(主催:JETRO松江/三菱東京UFJ銀行)が県民会館で開催され、ロシア理解講座では「ウラジオストクShimane-Days」の写真を入り口の受付前で展示させていただきました。講演では多くの山陰の企業の皆さんが聴講され、この山陰でも対ロシア貿易の機運は高まりつつあるようです。経済交流と文化交流が車の両輪として円滑な活動が行えるよう進んでいけば…と思います。

★ナジェジュダ号(約2300t)の一室を借りてロシア理解講座と日・ウ協会松江支部のウラジオストクShimane Daysの友好交流の写真展を開きました。乗船された2000人以上の市民に船の見学方々ご覧いただきました。浜田港からはウラジオストクに向けての輸出も中古車をはじめ日用品・雑貨/生鮮食料品などの輸出も行われており、市民の皆さんの関心も高く、ウラジオストクについての質問などもたくさんありました。今年で2回目の訪問のナジェジュダ号でしたが、乗り組んでいる学生も昨年とは違う顔ぶれで、初めての浜田訪問ということで市民と写真を撮り合ったり、学生(県立大)同士での会話を楽しんだり友好的な雰囲気で盛り上がっていました。

★09.10.04ナジェジュダ号操帆実習メインマストは下から見上げると、学生が豆粒のようテキパキと動く学生の姿はたのもしい。船内で、ロシア理解講座と日・ウ協会の交流写真展を開催。

★091025 第4回国際交流イベント「おどって・食べて・しゃべって 世界と出会おう!」に今年も参加しました。今回初の「ロシア民謡合唱」も練習回数が少ないながら、国際交流員のカーチャさんも参加していただき、いいイベントになりました。また、会場ではたくさんの国際交流団体のブースもあり多くの市民で溢れました。前回よりも多くの方々(約700名)とのふれあいができた一日でした。回を重ねるごとにロシアファンも増えてきたような感じがします。遠い国の印象からお隣の国!ロシアという認識が高まっていけばいいですね。会場の皆さんも一緒に歌っていただいたのが今回はとても嬉しいことでした。ご参加いただいた皆様そしてこの企画の関係者の皆様本当にありがとうございました。

ロシア民謡合唱団
「チームДядя и Тётя」

★09.12.1~22のКатяさんの【ロシア語講座】は火曜日コースと金曜日コース(各4回)に分かれて始まりました。約25名(延べ約80名)の方のご参加があり、緊張の中にも楽しい時間が持てました。キリル文字がまったく読めなかった方も終了真近になると、読めるようになり質問にも答えたりできる様になりました。島根県にロシアの方が観光に見えた時「挨拶くらいはできる!」と喜びひとしお。今後ともこうした機会を皆さんにご利用いただければ…と思いました。来年('10年)1月には<Катяさんのロシア刺繍の講座>があります。ご参加お待ちしています。

★’10.01.19~29(火/金・全4回)で第1回【ロシア刺繍講座】が始まりました。ロシアの伝統的なモチーフを基本に簡単な(?)クロスステッチの刺繍に挑戦します。多くの方(約25名、延べ約100名)が参加されました。最初にロシアについてのお話があり、デザインやクロスの意味など聞きました。2回目からは実習ということでパターンモチーフの検討をし、何をつくるか?それぞれ頭にインプットしながら選び、さて、次回はどんな作品が見られるか楽しみです。今回は意欲的な(^^♪男性の参加者もありました。流石に女性陣は、てだれの方も多そうで専門的な質問が飛んでいました。今回ばかりは先生もたじたじ…。^_^; 2月にはロシア文学の中の「アニメから見る生活や文化、歴史を考える講座」が予定されています。こちらもよろしくお願いします。

★2009年3月21日(土) 【連続講座】第2回「ロシア文化講座」 於:スティックビル401号。「地方のそれぞれの顔」と題して、前回に続きクセニヤさんのお話を聞きました。世界の50%の針葉樹林を持つロシアの環境、自然、動物そして人々の生活などの興味深いテーマで、3連休の中日にもかかわらず、椅子が満席の盛況でした。新聞を見てきた方、チラシを見てきた方などもあり「ロシア」に関心を持っている方がこの松江でも増えていることを実感。あらたな出会いに嬉しくなります。◆次回3月28日(土)は「日本人からみたロシア」をテーマに恩田氏(島根県 文化国際課)に、モスクワとウラジオストクのお話を伺います。
■上映日時 2002年11月24日(日) 午後1時 開場 1時半 ロシア民謡 2時上映終了しています。
【映画:コーカサスの虜】

 文豪トルストイの短編小説『コーカサスの捕虜』を原作に、舞台を現代のチェチェン紛争に置き換えて描くセルゲイ・ボドロフ監督による入魂の感動作。
 徴兵制の国、ロシアでは18歳を迎えた男性は、徴兵検査が行われ軍隊生活をおくることになる。まだ幼い面影をのこすワーニャも徴兵され、武器の操作もおぼつかないままチェチェンの戦場に送り出され、捕虜となってしまう。 「戦争を始めることは簡単だが、終わらせることは難しい。人を愛することより、殺すことのほうが簡単なのだ。」と語るボドロフ監督は声高に謳いあげるヒューマニズムなどなく、極限におかれた人間を見据え、背景の美しい風景と対比されて、戦争の理不尽さを際立たせている。
(1996年度作品/95分)
上左側 2ページは「2007年9月版 総合誌 隠岐の島」(発行:隠岐の島町役場)に載ったビエンナーレの記事です。
上右側 1ぺーじは「2007年8月版 国賀のある町 にしのしま(発行:西ノ島町役場)に掲載された記事です。両記事とも隠岐の島から参加された皆さんの報告です。詳しくは上記リンク先まで。
★第5回 ウラジオストク・ビエンナーレ(07.6.27出発07.7.6帰国)は無事終了しました。関係者の皆さん及び応援していただいた皆さんに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後、ロシアの子供たちの島根訪問の可能性もあり、もし実現すれば歓迎したいと思っています。その節にはまたよろしくお願い申し上げます。→2007年11月3日(土)公演・実現!
ロシア理解講座への賞状→
★06.09.28 クセニアさん歓迎会
みんなでロシア料理をクセニヤさんの指導でハラショー!
■上映日時 2002年2月2日(土) 午後2時 開場 2時半 ロシア民謡 3時上映
 終了しています。              午後6時 開場 6時半 ロシア民謡 7時上映


アジアン雑貨のasiann-style
【映画:僕の村は戦場だった】 



この映画は、俊才アンドレイ・タルコフスキーが、少年イワンヘ惜しみない愛をこめて描いた戦場の詩(うた)です。あのいまわしい戦争が終って幾才月、けれど、その傷あとは人々の心深く刻みこまれて消えることはありません。
 この映画の、主人公イワン少年は肉親を失い、自らの若い命までも戦火の中に沈めてしまいます。監督はその才能の限りをつくして、戦争によって少年時代を奪われたすべての小さな魂を大切に描こうとして、ソビエト映画界に、きらめくような新鮮な人間性の発見を試み、見事それに成功しています。
(1962年度作品 日本語版)
       
指差すのはシベリア鉄道の基点の記念(?)標識.。
モスクワまで
9288Km。   →
第4回 ウラジオストック・ビエンナーレに参加しました。

←『隠岐諸島通信』2005年8月号
ウラジオストック・ビエンナーレの記事が掲載されました。
隠岐諸島通信の連絡先・申し込み先は下記へどうぞ。
隠岐の催しやイベントなどの情報満載です。
島根県隠岐郡隠岐の島町西町吉田の一、2番地1
株式会社 隠岐印刷 TEL:08512-2-7711
              FAX:08512-2-7707
Email okiinsatu@eagle.ocn.ne.jp
★2007/2/24 松江スティックビル(松江活動センター)にて①「タタールスタン共和国」のお話と②「ロシア連邦」のお話をしていただきました。
 ご参加いただいた方たちからもソビエト時代からの歴史の話が出たり、シベリア鉄道の旅をした話をされたりで、少ないながらもこの島根でもロシア通の方がいらっしゃることに驚きでした。
今後ともこのような紹介講座を開いて欲しいとの要望もあり、「理解講座」でも検討しています。講師①ラリサさん ②クセニヤさん
■07.02.25 「ロシアの冬送り祭り・マースレニツァ」をみんなで楽しみました。子どもたちも藁を使った人形作りやブリヌィ作りに参加して大騒ぎでした。講師はクセニヤさんとラリサさん
■07.11.25(日)第2回国際交流イベント「おどって食べて交流しよう!」をメインテーマに、ロシア/フィリピン/ブラジル/韓国/スペイン/日本など沢山の松江市にある国際交流団体が、年に一度の相互交流イベントを松江市市民活動センターで開き、昨年にもまして多くの市民の皆さんが会場を訪れ食に舌鼓をうち、おどりに参加し各国のパネル展をご覧いただきました。
 『ロシア理解講座』もパネル展に参加し、子供たちはマトリョーシカや動くにわとりのおもちゃに釘付け、大人たちは今年参加したウラジオストック・ビエンナーレの写真展やウラジオストックの子供たちの絵画展を興味深く見ていただきました。また、「ラ・エスペランサ」の岡崎先生のオカリナと I 先生ご夫妻のエレクトーンとケーナは聞く人の心をとらえました。
 ご来場いただきました皆様ありがとうございました。→第3回は更に国際交流団体を増やして充実したパネル展と各国料理を用意して開催しよう!と実行委員のお話です。どうぞご期待下さい。

★2008年10月3日(金)~7日(火)まで浜田港長浜埠頭にウラジオストック国立海洋大学練習船「ナジュエジュダ号」が来航しました。日・ウ協会山陰支部にお願いして、「ロシア理解講座」も船内でのウラジオストク・ビエンナーレの写真展に参加しました。多く(約2400名)の市民が一般公開の日には乗船され、帆を張る訓練なども見学していました。上4枚は船室での展示会の様子(日・ウ協会山陰支部提供)。

НАДЕЖДА

★08.04.12(土)PM6:15から市内管田会館で難波靖直さんのシベリア抑留(カザフスタン・カラカンダ)での収容所体験のお話と、カザフスタンから松江に来られているイエルカナットさんからは今のカラカンダ収容所跡でのモニュメントなどのお話を聞きました。
また、会場には過酷なシベリア抑留で家族を亡くした方も参加されており、慰霊と墓参に行かれたときの話しや戦争による庶民の生活破壊がいかに酷いものだったかの話も聞けました。これからの国際交流の基礎に、過去の歴史を踏まえながら未来に向けてどう友好の道を作っていくべきかの示唆を含んだお話だったように思いました。
ロシア理解講座でも、相互理解のためにはこうした過去の遺産を梃子にしながら未来志向で友好を真ん中に、交流を進めていきたいと思います。講演後イエルカナットさんが今月母国に帰られることもあり送別会を兼ねた懇親会を開きました。2001年にロシア理解講座発足後、第1回目の報告会をお願いしたことを思い出しながら感慨深いこの7年間でした。またこの会を契機に彼が配偶者を得たのも大きな喜びでした。第2弾、第3弾と続くことを
祈っています。
★08.03.08(土)管田会館にて第2回目のタタールスタン共和国の民族史(日本との関係)、ロシア連邦の多民族国家の成り立ちのお話を聞きました。20数名の市民の皆さんが参加され、講師のラリーサさん(島根県立大学大学院博士課程終了)とクセニヤさん(島根県文化国際課在籍)のお二人への質問も活発に飛び交う講演会になり、ロシアに関心を持つ市民の皆さんが松江にもたくさんいらっしゃることに喜びました。
今回は島根県の西部・浜田市から県立大学の留学生と、国際結婚をされて浜田市在住のかたもご参加いただき、とても有意義な会になりました。【写真右端は懇親会後、有志と講師の皆さんで記念写真パチッ!】※この写真の一部になんか変?というクイズがあります。ヒント:中央の写真の黒板(写真が小さいですが…)。お分かりの方はロシア通!※

■2007/12/1(土)スティックビル201研修室で元島根県国際交流員のイエルカナットさんにカザフスタンのお話を聞きました。中央アジアの真ん中に位置するカザフスタンの東西の勢力から常に蹂躙され続けていた歴史やカザフ族など民族の自立、そして今、豊富な資源を梃子に国の発展を目ざしているというお話がありました。会場にはキルギスやロシアの留学生たちも訪れ、国際色豊かな講演会になりました。(写真提供:K氏)
★2008/02/16(土)管田会館で「中央アジアカフェ」を開催し、大雪にもかかわらず30数名の皆さんの参加がありました。イェルカナットさんとルスタームさんにカザフスタン&キルギスタンの紹介のお話をしていただきました。キルギスのお菓子やお茶をいただきながらプロジェクターを使ってのお国の映像や話から日頃聞けない中央アジアについて新たな関心が広がりました。講師になっていただいたお二人はアジア人の顔立ちでアジアは一つって思います。
今回の通訳は島根県国際交流員のクセニヤさんです。
★2007/11/3 松江公演 於:松江イングリッシュガーデン・ホールでの2回公演は多くの市民の方にご来場があり、素晴らしいロシア民謡(ロシアンフォークソング)を聞き、感動のひと時でした。
                          
■07.11.01 「ヤルマルカ」の皆さんの初めての松江訪問!歓迎会開催。


それぞれが通訳の方もなしで話しているのはさすが…というかびっくり。共通言語の英語で話す人もいたり、片言のロシア語で話す人がいたり、島根の国際化も進んでいる(?)ことを実感!ハラショー。
■松江公演は11月3日(土)です。
shimane matsue■隠岐のコンサート映像(動画)
■ロシアりのうたごえ

ロシア民謡コーラス『ヤルマルカ』初公演!

と き:2007年11月3日(祝・土)
    ①13:00開場 14:00開演~15:30終演
    ②17:00開場 18:00開演~19:30終演
ところ:松江イングリッシュガーデン 屋内
定 員:各回とも200名 入場料:500円

お問い合わせ:松江市観光振興部観光文化振興課文化係 〒690-8540松江市末次町86番地
TEL:0852-55-5293 FAX:0852-55-5564
主 催:島根県・2007北東アジア国際文化パレット事業実行委員会 助成:財団法人地域創造
後 援:松江市・財団法人松江市観光開発公社

※TEL・FAX・はがき・などで郵便番号、住所、氏名、希望公演時間を明記の上、上記お問い合わせ先までお申込下さい。各回先着200名様にチケット引換券を10月下旬にお送りいたします。入場料は当日お支払いいただきます。※

第5回 ウラジオストック・ビエンナーレに参加します

いよいよ2007年6月29日(金)から始まるビエンナーレが近づいてきました。ロシア理解講座は今回11名(+4名)の仲間とともに参加します(ヒューマン&ジオサイエンス、ロシア理解講座などの市民団体中心)。
アルセーニエフ博物館で「島根の神事写真展や隠岐の島の子ども写真展・書道展など多彩な催しを展開します。

①隠岐民謡の演奏
②神話と伝統の国・島根の紹介写真
③島根の風土や郷土玩具の紹介
④島根の子ども絵画・書道の展示

などなど今までの「しまね館」を更に拡大した展示会になる予定です。特に隠岐の民謡のロックバージョンやフォークバージョンなどの演奏はウラジオストック市内各所で行う予定でいます。島根での地元演奏にもまして出演者(ギター+三味線)は力を入れて練習をしています。

帰国報告をお楽しみにしていてください。
がんばりま~す。




左は07.05.12 朝日新聞 島根版から転載・引用させていただきました。
06.06.19
朝日新聞 島根版より転載・引用
■2006.6.18 ロシア料理教室  ボルシチ&ブリヌイ 国際交流会館・調理室、 講師はリー・エレナさん
■04.03.07 島根県平田市十六島(ウップルイ)に地区民が建立した(日本海海戦で亡くなった)ロシア人の墓を見学。当時の海に生きる人たちのヒューマニズムを感じました。(講演は調査された岡崎先生)
■島根とロシアとの友好を計るために「ロシア理解講座」は全県下各地で相互理解のための歴史講座や今だ知られていない交流史の発掘をすると同時に各種講演会・文化講座などを開きます。ロシア民謡を通しての交流なども大切にしていきたいと思います。上は日本海海戦で亡くなったロシア水兵の墓。地元(ウップルイ)の方が戒名を附けて丁寧に葬ったとのことです。「露」の文字がうっすらと残っていました。
★11.09.22~25 島根県と沿海地方との友好協定20周年を記念して開かれた「2011ウラジオストク島根Month」に参加しました。日ウ協会、ロシア理解講座など市民団体14名でアルセーニエフ博物館での「石見銀山写真展」「石見銀山レクチャー」「小泉八雲の見た神々の国しまね写真展」や日本語を授業に取り入れている「51番学校」訪問、在ウラジオストク日本国領事館表敬訪問などを行いました。タイトなスケジュールの中でしたが、島根と現地の草の根交流の実績は積めたのではと思っています。特に、アルセーニエフ博物館本館は前回(07年)に続き2回目の展示で多くの方々がオープニングに駆けつけていただきました。前回手伝っていただいた極東大学の学生さんが訪ねてきてくれたり、とても友好的な開催になりました。今回も1ヶ月間の展示です。
★今回の【島根文化月間】の約1か月の展示会にご来場いただいたウラジオストク市民は、2,356名を数えました。

★11.12.03 「シベリア抑留とウラジオの石仏」講演会をスティックビル201.202研修室で開きました。新聞の催し欄を見てきた方もあり、多くの方にご来場いただき、鳥取県日ロ協会会長の松永さんとお兄さんを抑留でなくされた渡辺さんのお話を聞きました。シベリア抑留と戦争の悲惨な現状の話や65万人にも上る兵士たちの内5万とも6万ともいわれる死者を弔うために、ソビエト政府(当時)に掛け合って慰霊団を組織したことなどの貴重な体験をお聞きしました。また、今回はウラジオの石仏に屋根をかけた米子高専の学生さんも来場し、真剣にお話を聞いていました。歴史の検証というのは簡単ではないのですが、二度と繰り返さないためには少しづつでも聞き、継承していかなければと思いました。

★2012年4月6日~14日までロシア極東地方ウラジオストクから11名の「日本同好会」御一行様が来松しました。島根滞在は10日から5日間の日程でいろんな研修会に参加し、またその合間には島根らしい風物の見学にも訪れ、ロシア理解講座もその一部に同行しました。写真は「八重垣神社」訪問です。おみくじを引いたり、若者に大人気の恋占いの「鏡の池」など日本的な趣のあるところはとても興味深かったようです。文化の相互理解というのは交流の原点だなぁと改めて感じました。帰りはDBSフェリーで東海(韓国)経由ウラジオストクの予定です。県内(市内)で見かけたら気楽に「ズドラーストヴィチェ(こんにちは)」と話しかけてみてください。

★2012年7月2日(月) 於:田和山で国際交流講座VOL1として「ロシアのお話を聴く」会を開きました。講師はマリギナ・エカテリーナさん。珍しい場所だったこともあり、中は超満員で熱心に耳を傾けていました。講演後には何人もの方からの質問がありロシアへの関心も高くなったようです。この企画は、田和山サポートクラブの協力で実現しましたが、この夏にはロシアの子どもさんの来松に際して田和山を案内することになっており、自分たちもロシアのことを知らなければ相互理解にはならないということで、勉強会として実現したものです。今後は韓国や中国理解の講座も企画しているそうです。

★10.11.14 第5回国際交流イベント「おどって、食べて、しゃべって、笑って」が市民活動センターの1F、2Fで開催されました。ロシア理解講座は1Fでロシアの手づくりクッキー&紅茶を販売、2Fでロシア人形作りと活動報告写真展示をしました。両コーナーとも大人気!!昨日会員のSさんを中心につくったクッキー(プリヤーニキ)は評判を呼び、午後早くには売り切れ状態。2FのH講師の「ロシア人形づくり」も小さい子供さんからご年配の方まで大好評!!で一日中多くの方に喜んでいただけました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。また、スタッフの皆様お疲れ様でした。 今回は、約500名もの多くの市民の方にご参加いただきました。

ロシアクッキー(プリヤーニキ)

1F

ロシア人形とマトリョーシカ

2F

★’10,11,30 ロシア料理教室(ロシアのお正月料理)が城東公民館(PM6:30~9:30)で開かれました。約25名の参加で①キャベツ巻き②ビーツサラダ③トマトサラダ④オラディ(ブリヌイ類)の4種類の料理に挑戦しました。2時間かけて和気藹々、ロシア料理が出来上がりました。食事の前に「ロシアについてのお話」(カーチャさん)があり、ロシアは多民族国家で約180の民族がいるし、よく聞くクレムリンというのは城壁のことで、松江城のある松江と同じくモスクワも城下町だということでした。はじめて参加される方も多く、楽しい料理教室になりました。さて、早速お家でつくってみようかな?

★’11.04.29 ロシアのイースター(復活祭)の料理教室をしました。今回は写真を見てのとおり男性陣が多く、しかも以外に包丁さばきが旨く、びっくり!!…出来上がってから「緑豆のスープ」「絵つきゆで卵」「レーズンパン」+「チョコレート」「紅茶」でロシアの文化を感じながら、Катяさんのお話(ロシア正教など)を聞きました。今回も多彩な人材が集まり、和気藹々楽しい食事会になりました。K先生のモンゴルのお話も楽しかったです。世界を直接感じる話を聞くととても面白く、現地に行ってみたくなりますね。今回は15名の参加でした。会場は城西公民館(PM6:00~9:00)

★11.05.29 ヤルマルカコンサートは島根県民会館中ホールで開催。ほぼ満員(約500名)の観客に多くの感動を与えました。今回のメンバーの年齢構成が12歳~16歳ですが、ステージ衣装を着て歌うととてもティーンには思えない大人としか見えなかったです。でも、コンサート終了後の歓迎会&交流会で私服を着たメンバーを見るとやはり、年齢相応でそのギャップが大きかったですね。今回合同コンサートとして参加した「松徳中学・高校」の合唱部の皆さんと言葉は通じないながらも楽しく写真を取り合っていました。「絶対、ロシアに行く!」と言っている松江の生徒が多くいたことがこれからの国際交流につながっていけばと思いました。(主催;島根県 後援:日ウ協会山陰支部/ロシアを理解する市民講座実行委員会)

★11.05.28~30 県民会館中ホールに展示した「ウラジオストクの児童絵画&書道展」(日ウ協会 小林千香子理事提供)とロシア理解講座の「友好交流写真展」を行いました。コンサート(29日)が終わってから多くの市民・県民の方々に見ていただきました。「今日のコンサートはとても良かったけど、(ロシアは)シベリア抑留や北方領土のことがあってどうも親しみがもてん!」と語っていた年配の方とお話している中で、「やはり実際の情報を聞いて見なきゃ分からんもんだね。」と言ってもらえるようになり、私たちにとっても大きな収穫でした。きちんと情報を共有して行けば友好も交流も国を超えて発展して行くこと改めて感じました。今年(2011年)はウラジオストクビエンナーレに参加し、世界遺産の石見銀山写真展をロシア国立アルセーニエフ博物館で行う予定です。

★11.05.29のЯрмарка歓迎会&交流会②。右は5.31に掲載されたヤルマルカ島根県庁表敬訪問の記事です。3・11以降の全国的な傾向ですが、放射能汚染という風評被害で日本への外国人の訪問が激減している中、今回のコンサートなどを含む事業が、ヤルマルカの来県で円滑に行われたことはある意味快挙でしょう。今までの友好交流と相互理解の成果の一端ではないかと思っています。

五・三一 山陰中央新報社 参考

★11.08.16 ロシアから可愛い(13歳~15歳の子供訪問団)がやってきました。松江ではみんなで着付け体験に参加。初めての日本で始めての着物、みんなそれぞれ「Красивый!」と大騒ぎ。それぞれで選んだ柄の着物を着て近くにある「天神さん」までお参りに出掛け、お賽銭をあげ、お祈り。おみくじを通訳に訳してもらい喜んでいました。通りがかりの松江の人たちは(着物を着たロシア人を見て)「かわいぃ!」!。でも、付き添いの大人も和服を着用しこちらはなんだかごっついおじさんになりました。限られた時間の体験でしたが、みんな楽しんでくれたのではと思います。今回は呉服店「さかや」さんにお世話いただきました。ありがとうございました。

★11.09.04&07 ウラジオストクでの<島根文化月間>を数週間後に控え、展示とコラボするためのレクチャー・研修会を講師に若槻氏、野々村氏にお願いし、お話を聞きました。古代の出雲の話は日本の原点はー出雲ーを想像させてくれる神話に彩られたロマンを感じ、また中世の世界市場の1/3にも上る銀経済を支えた石見銀山のフィールドワークと講義はとてもわかりやすい説明で、島根は古代、中世の日本をおおもとから支えていたことを実感、現代のわれわれもこの島根を、単なる“過疎脱却”という視点のみならず、そのこと(=過疎)を逆手に取るやり方や、荒らされていない遺産なども含め考えていかなければなぁと思いました。

★11.09.25 ~世界とつながろう~ 2011第6回国際交流フェアに参加しました。
今回は主要メンバー(?)がウラジオストクに行っていて、どうなることかと思っていましたが、無事展示会が出来ました。
今回はロシアの子どもたちの絵画(5歳から10歳)を展示しました。33人の方がアンケートにご協力くださいました。ありがとうございました。※お気に入りランキング1位は「くらげやかになど水中の生きものを描いた絵でした。その選んだ理由は「絵に動きがあるから…」、「くらげの色使いがすばらしい…」「いるか、かにさんが好き」でした。第2位は「雪の日」の絵。私たち日本人の雪の日の色使いとは違ってカラフルな色を使ってあるのが印象的!との感想が寄せられました。

’11.05.28 来松した「Ярмарка」団長のニーナさんに本格的ロシア料理を教わりました。約20名の参加があり、手をかけた肉料理やそばの実のカーシャ(お粥)、そして定番のボルシチととてもおいしくしかもボリュウムのある料理が出来上がりました。ロシア料理教室を開くたび、メンバーが変わり、ロシア料理通が増えていく感じでうれしいですね。(私は相変わらず野菜を切るだけ…!すみません。T)於:松江市国際交流会館

★10.07.31 PM2:00~日・ウ協会山陰支部長岩田氏の司会で「山陰サロン」が始まり、外気温が35度を越す熱さにも関わらず、会場には多くの方に聴講に来ていただきました。約70名の参加。協会事務局長浅井氏の挨拶のあと、午前中に続き「ロシア理解講座10周年記念講座」として岡崎先生に島根県の日本海側に沢山あるロシア兵墓地を検証されたお話を聞き、次いで隠岐の島の西ノ島町で継続してロシアとの交流をおこなっている「ひめボタルの会」の佐倉さんの次世代に続くロシアとの交流についてお話しいただきました。そして、特別講演として日・ウ協会会長の中本氏による「チェーホフと小泉八雲」についてのお話しがありました。黒海周辺で生まれた二人の事情や宗教(ギリシャ正教とロシア正教)に対する感じ方の類似点など同世代(10歳違い)で同時代に生き、同じく日本を目指した文学者であった二人。意外な共通点もあったようです。

中本氏

佐倉氏

岡崎氏

浅井氏

★10.02.09&16 ロシアのアニメから見るロシアの文化・生活講座が2回に渡って開かれました。講師は県国際交流員のКатяさん。今までになかった講座でロシア版アニメ「サルタン王の物語(作:プーシキン)」の映像を見ながら、ロシアの伝統的な考え方やまた風習、民族などの話を聞きました。ちょうど先週くらいがロシアではバター祭り…マースレニッツァが1週間にわたって行われていたそうで、春を待ちわびる気持ちはどこの国でも、どこの民族でも同じなんだなと思いました。最終日は時間が余ったので、ロシアの人気者!チェブラーシカのミニ物語を鑑賞しました。面白かったです。前回の刺繍教室では女性がほとんどだったのですが、今回は男性も多く参加いただきました。各回約20名(延べ40名)のご参加。

★10.06.12 ウラジオストクから伝統音楽の演奏とロシア刺繍の展示のために「トラディツア」の皆さんが松江にやってきました。コンサート会場は島根県立美術館!たくさんの方が来場され、音楽に合わせて踊ったり、打楽器で参加したりでとても楽しい一日でした。特別の刺繍教室もコンサートの合間に開かれ、男性の方も含め20名の方がロシア刺繍のギフトカード作りに挑戦されました。島根県・文化国際課の主催だったので、溝口島根県知事も刺繍展示室を訪れ、ロシアの方々とお話されていました。ロシアからの皆さんは市内でホームスティ。いい思い出になったようです。

★10.07.31 日・ウ協会「山陰サロン」の一環として岡崎先生の案内で十六島(ウップルイ)のロシア水兵の墓を見学しました。日本海海戦から105年経っても地元の方のヒューマニズムは今尚引き継がれており、一等地に埋葬されていたり、最高の戒名が掘り込んであったり、それぞれの国のために良く戦った兵士として顕彰されていたりで、この地域の漁民に伝わる伝統的な「海で亡くなった人は敵も味方もない」という考え方はその後の総力戦での戦いとは大きく違い、誇るべきことではないかと思いました。案内していただいた岡崎先生はこの島根以外でのロシア水兵のお墓の存在を史料化するために各地への検証の旅を繰り返しておられるようです。今年は新潟県へも出かけられるとのことでした。参加約25名。

★10.07.31 「山陰サロン」会場(スティックビル201.202)に、訪れられた「小泉 凡氏」にもお話していただきました。あの「大津事件」で傷ついたニコライ2世に対してハーンがお詫びの文を書いていたという新たな史料が見つかったという初報告もあったりして、とても意義のあるお話でした。会場には「ロシア理解講座」の10年の歴史ともいうべき写真展とКатяさんにはロシアの民芸品を展示していただきました。また会員のSさんたちの手づくりのロシアケーキも来場された方にプレゼントされ、あっという間に“売り切れ”、大人気!!でした。★10.07.29には県庁を訪ね、溝口島根県知事を表敬訪問し、ウラジオの話で有意義な歓談になりました。(右端の写真)

小泉氏

藤本氏

★10.08.31 ロシア人形つくり教室(文化講座)が今日から4回シリーズで開催です。8/31・9/7・9/14・9/21の4回です。針を使わないで作る人形で、ロシアでは自分の守り神(日本のお守りみたいな感じ?)として大切にしているとのこと。身体を傷つけないと言うことで針を使用しないでつくるそうです。人形に顔を描かないのも意味があって、悪魔からの攻撃を避けるためだとのこと(なるほど?)。つくり始めると皆さん一心不乱(?)。写真は右端が生徒の今回の完成作品です。右端から2番目の写真に写っている作品は講師Катяさんのお人形、一番端っこにあるのがはじめての挑戦でつくった私(T)の作品で~す。※拡大写真にしなくって良かった~(笑い。毎回つくる作品が変わりますので、いつでもご参加いただけます。次回は9月7日(火)です。ぜひお越しください!!場所は県庁の後ろにある第2会議室です。参加希望の方があれば0852-32-4181(ロシア理解講座)か0852-22-6458(島根県庁文化国際課・カーチャさん)まで。男性の参加者は少ない(現在2名⇒3名に増加!!)ので、特に大歓迎です。※この様子が9/10のNHKしまねっとで放送されましたよ。⇒好評につき、10月1日(金)も講座があります。

和田アナウンサーと岩田氏

★10.09.12 (鳥取)県民の日に開催された北東アジア国際交流イベントでロシア理解講座と日・ウ協会山陰支部が「ロシア連邦ブース」をつくりました。多くの方が会場の境港タワーに集まり、ロシアケーキとピロシキのプレゼントや各国の遊びに参加しました。主催は日本青年会議所鳥取ブロック(協)でロシアをはじめ韓国、中国、モンゴル、日本のブースがあり、山陰支部長の岩田氏の講演や韓国からあの「チェ・ホンマンさん」も来場しました。航空券やDBSなどの抽選会もありました。

★10.09.12 各国のブースではそれぞれ特徴のある料理やケーキなど300食づつの無料配布もあり、来場者は舌鼓を打ちながら展示品を鑑賞したりしました。また、スタンプラリーで各国の国旗をあしらったスタンプを押してもらって全部揃ったら、抽選会に参加できるとあって先を争いながらスタンプ集めをしており、スタンプを押す条件が各国の挨拶「こんにちわ」「ありがとう」をそれぞれの国の言語で言うこと!なので会場全体でいろんな「ありがとう」で溢れていました。ロシア連邦ブースではもちろん「Здравствуйте」「Спасйбо」。ロシアの民芸品も展示。マトリョーシカを並べて遊ぶ子どもたちが楽しそうでした。今回は第1回目だったのですが、今後も続けてもらいたい催しでした。

★10.11.03八雲国際演劇祭が始まりました。今回で第4回目となり、ロシアから初めてウラジオストクの太平洋艦隊付属ドラマ劇場の劇団員16名が来島根で初公演です。公演は11月5日(金)19:00~八雲町の「しいの実シアター」で行われます。どうかお越しください。

【下の写真】
はオープニング公演の後開かれたウエルカムパーティの様子で、沢山の市民の皆さんが参加し、各国の皆さんのパフォーマンスに酔いしれ、楽しい会になりました。ロシア理解講座も参加!しました。

★'16.2.17 ロシア文化講座・ロシア語講座の第3回目講座がいつもの島根県庁研修室で開かれ、参加しました。今日は名詞の単数形・複数形/女性名詞・男性名詞・中性名詞などを学びました。日本語にはない性による変化は、もう、覚えるしかない部分もあり、慣れなきゃな!と覚悟。でもそう思う端から忘れていく…(T_T)。でも、少人数15名程度なのでいわば学生時代のゼミと同じ。楽しい時間を過ごさせてもらっています。再来週で今年度の講座は終了です。

★18.01.18(木)ロシア文化とロシア料理の講座が最終回でした。最終回ということで、今日は、イルクーツクの大学の学生さんとSkypeでお話をしました。受講生一同、覚えたてのロシア語で緊張しながら(?)自己紹介や趣味、挨拶などをそれぞれが話しましたが、相手の学生さんは実は日本語ペラペラ…。それがわかると、日本語での質問が多くなり楽しいひと時となりました。(ロシア語での質問はなかなか出来ない…汗!)

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◆2月1日(土)松江市国際交流会館で「ロシア料理教室」に参加しました。日本でもおなじみになった「ボルシチ」と冬のサラダで人気の「オリビエサラダ」を参加者皆で作りました。とても美味しいロシア料理の完成でーす。(^^)/
教えてくれたのは、島根県文化国際課のロシア担当のリリーです。(^^♪ ※次回は、タタール料理に挑戦です。お菓子も作ります。2月9日(日)と3月14日(土)の2回開かれますが、メニューは両日とも同じですので、どちらかにお申し込みになればよろしいかと思います。☎0852-22-6458(島根県庁・文化国際課リリー)