5・3に配布した「ぴぃすうぉ〜く 松江」のチラシ

★11.9.11は脱原発をアピールするパレードに参加しました。「さよなら島根原発ネットワーク」の主催で約200名の参加者でした。ひとりひとりが、国内でも唯一の県庁所在地に原発を抱えるこの松江から「脱原発」を訴えて歩きました。パレード前に県知事宛の署名もしたところ、圧倒的に多くの方から支持がありました。9月12日の県議会に届けます。

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 と同時に、この目的の達成のためには、まだまだ多くの障害があることも認めなければなりません。
 わが国土、沖縄に半世紀以上にわたって存在し続ける外国軍の基地、これを取り除くという願いがいまだに叶えられていないにもかかわらず、このたびの不幸な災害はその外国との結びつきを逆に一層強め、普天間問題の解決をさらに遠くへ押しやろうとしているではありませんか。そして海の彼方ではどんなことが起こっているのでしょう。
 北阿の一角リビアでは、そこで産出される原油の独占的確保を狙う国々が、専制支配に対する民衆の決起に付け込んで血なまぐさい武力干渉を続けています。
 これらの国々の支配層が無理無体な行動に出る場合いつも決まって掲げる“自由と人権の擁護”という「錦の御旗」ですが、彼らが争うの相手を選ぶ物差しは、要するにその対象者が彼らの言いなりになってくれるか、くれないかという一点だけを測定するものだと断定して差し支えありません。
 だから彼らの野望に“イエス”と答えてくれる相手となら、どんな理不尽なことをやっている国でも、見てみぬ振りをして仲良くやっているようですよ。
 そんなやり口を何と呼ぶんでしたっけ?そうそう国際政治外交の二重基準!でした。
 眼をアジアに転ずると、タイとカンボジアの衝突が注目されています。最近停戦が成立したという報せも入りました。銃火が消えることを願って止みません。
 でも年配の方なら記憶がおありでしょう。第二次大戦のさなか“泰・仏印国境紛争”というのがあったことを。かれこれ六十年も昔の出来事ですが、この問題案外根が深いのかも知れませんね。
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 いろいろ見てまいりましたが、そんわけでまだまだ前途多難です。残念ながら認めざるを得ないのは、このところ戦争に反対して平和を守ろうとするカが、世界的にも弱まっているということです。
 しかしへこたれてはなりません。たとえ僅かでも希望の糸が見い出される限り、それをコツコツせ紡ぎ続ける責任が、私たちにはあると思います。いつかはその作業が報われることを期待して、明日といわず今日からそれぞれが、何か出来る事をやってみては如何でしょうか。

絶望の虚妄なることまさに希望と相等し    魯迅

                                                              2011・5・3
                                                              ぴぃすうぉ〜く松江
                                                                     代表  田中朝子
                                                                     事務局 吉田英夫
                                                                     0852-21-0078

 1958年生まれ、東京都出身。伊藤塾(法律資格の受験指導校)を主宰。東京大学在学中に司法試験に合格。その後、真の法律家の育成を目指し、司法試 験の受験指導に当たる。深遠かつわかりやすい講義から短期合格者を輩出。カリスマ講師として不動の地位を確立。また。「憲法を知ってしまったものの責 任」から日本国憲法の理念を伝える伝道師として、公園、執筆活動を精力的に行う。夢は、世界の幸せの総量を増やすこと。日本を人権先進国、平和先進 国にすること。また、多くの弁護士、著名人とともに「ひとり一票実現国民会議」の発起人となり、日本に真の立憲民主主義を実現すべく活動している。


託児あり(事前申し込み必要TEL0852-22-0778)手話通訳あり。15:30〜会場周辺で15分程度のピースパレード予定。
■主催:憲法改悪反対!5・3実行委員会 連絡先: 関谷信生/090-4690-8226

 すべての原発を 即時停止・廃止しよう 

「安全だ」「直ちに影響はない」と言う情報操作

 政府・東電・原子力安全保安院・東大教授などの「専門家」は、何が起きても「安全」という情報操作を繰り返しています。彼らは「頑丈な容器があるから放射能は絶対にもれない」と言っていたが、今や圧力容器も格納容器も破損し、「基準値」の数千倍、数万倍もの高濃度放射能が垂れ流されています。水も空気も農産物も放射能で汚染され、被災地を始め多くの人々が体内に放射性物質を取り込む「内部被曝」の危険にさらされています。内部被曝は、外部からの被曝とは比べものにならないほど害が大きく、がんなどが引き起こされます。飲料水や農産物の放射性物質の制限基準を勝手に引き上げる厚労省、IAEAの非難基準すら無視し「安全」と強弁する原子力委員会。だが「安全な放射能」などありません。
 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニの「死の灰」で、劣化ウラン弾が使われたイラクで、あれほど放射能の脅威が示されたにもかかわらず、「たいしたことはない」と言い続ける政府、東電、御用学者たち。彼らの無責任な言動が被曝を拡大しています。


            2011年4月 反核・反原発署名運動ニュースより転載

平和のためにできることを
     みんなで探してみましょう

 
 三月十一日に東北地方を襲った地震と津波、またそれにより引き起こされた原発事故は、自然とは侮れぬもの、科学技術は過信してはならぬものということをまざまざと私たちに教えてくれました。
 だが考えて見ますと、人間は自らのカで制耕できぬ自然のもたらす災厄は言わずもがな、自己の理性と意思により可能となるはずの“たたかいや殺戮の根絶”さえもいまだ果せずにいるのです。
 忌むべき戦争をなくし、万人が平和のうちに生き続けるためには何をなすべきが―昔から多くの先覚者たちがあれこれその方途を探求し、長い年月にわたって数知れぬ人びとがたゆむことなくその実現を日指し、努力を積み重ねてきました。
 日本国憲法の意義をあらためて強調しようという目的で開かれるこの『メイク・ピースの集い」もまた、そうした活動の重要な一環であります。
 これらはまだささやかなものかもしれませんが、同じ志を抱く大勢の人びとの働きと合流し、滔々たる大河となってゆくでありましょう。私たちはそのことを確信するものです。

 ■ 憲法9条は世界の宝 2011 Make Peaceの集い 
                                Vol 8 


■と き:2011年5月3日(火) 13:30〜15:30
■ところ:島根県民会館 中ホール
記念講演:「ひとりひとりを大切にする〜日本国憲法の価値」
■講師:弁護士 伊藤 真 さん

 ※伊藤真(いとうまこと)さんプロフィール※

◆ご協力ください!

 左の映画チラシをイベントなどで配布していただける方は、下記までご連絡ください。

古居みずえドキュメンタリー映画支援の会 代表‥土井幸美・北林岳彦

◆http://support-miz.thyme.jp
◆E-mil:eigashiennokai@hotmail.co.jp   ◆FAX 03−3209−8336
◆郵便振替口座 00210−3−95264 
 口座名 「古居みずえ映画支援」

※他の金融機関からご送金いただく場合は、ゆうちょ銀行 支店名 ○ニ九(漢数字)
当座 95264 「古居みずえ映画支援」宛にお願いいたします。


皆さんどうかよろしくお願い申し上げます

     【古居みずえふるさとの会】