2012年212日(日) 松江市総合体育館での「さよなら島根原発大集会」で集まった約1,300人以上の市民が今中氏の講演や各地からの挨拶のあと、街頭でのパレードを行い中国電力松江支社の前では原発廃止の申し入れ書を渡しました。多くの市民の皆さんがこの集会に参加され脱原発の流れを感じました。今、島根原発は3基とも動いていない状況で「電力が足りない、原始生活に戻るのか」といった推進側の話は「ウソ」であることが実証されつつあるし、また、いったん汚染されると幾世代にわたって故郷を手放さなければならないかもしれない福島の現実が私たちにも重くのしかかってきています。今こそこの原発を廃止し、地産地消のエネルギーを!自然と共存できるエネルギーの開発を!しなければと思います。パレードは第1、第2、第3団の3団に分かれて行進しました ※斉藤和義 「ずっとウソだった!」

2012年227 映画「ぼくたちは見た―ガザ・サムニ家の子どもたち―」作業日でチケットづくり、チラシ印刷をしました。だんだん形ができつつあります。第3回の打ち合わせ会は3月10日(土)PM1:00からです。ところはスティックビル5F視聴覚室で行います。ポスターの配布やチケットの分担など基本的な作業と、3月、4月、5月の各種映画会への配布チラシの印刷です。どうかよろしくおねがいします。

2012年42日~5のタイトなスケジュールで、韓国・済州島の4・3平和紀行というツアーを仲間で企画し、現地の4・3大集会に参加しました。前夜祭(芝居や民族音楽演奏など)から翌日の4・3平和公園で開催の集会はどちらも子どもから年配の方まで多くの市民が集まり、盛大な記念行事となっていました。1948年~朝鮮戦争をはさみ1954年までの民主勢力(社会主義者含む)への弾圧で、済州島の住民の3万人から8万人ともいわれる人々が2歳くらいの子どもから90歳の年寄りまで虐殺されたこの4・3事件はその後40年にわたって公表されることなく、盧武鉉大統領が初めて国家として「謝罪」し、それが公にされる切っ掛けになったという歴史を持つ大事件でした。その6年間で住民も日本へ避難し、「在日」としての記録を歩むことになる日本も無関係ではない歴史的大事件となったのです。今回は事件生き残りのおばあさんへの聞き取り・対話も行い、事件で夫を亡くしそれからは一人で子どもを育てたが、大変な苦労をしながら生きてきたと語っていました。(下右端の写真)下右から2番目の写真は人々を閉じ込めた城壁(戦略村)内の監視所跡。

2012年53日(木・祝)憲法記念日 第9回「Make Peace の集い」は島根県民会館に300名の市民が結集し、記念講演はイラクで人質となった事のある郡山さんが今回は福島第一原発事故のあと福島県浪江町での取材について話されました。日頃のニュースが瓦礫と化した原発建屋で占められている中、日々の生活での苦悩する酪農家の姿や、原発作業員として働いている地元の人々の話など現場での取材ならではのお話が聞けました。そして、集会後には「憲法が保障する被災者保護、復興、命と暮らしを守る社会づくりを推進しよう!」との集会アピールを採択、大きな拍手で締めくくりました。行う予定だったピースパレードは、雨天のために中止になりました。

「平和を愛する」すべての皆さんに呼び掛けます。「憲法9条は世界の宝 Make Peaceの集い」への参加を!!

と き:
2012年53日(木・祝)
ところ:島根県民会館 中ホール
資料代:500円

~託児あり(事前申し込み必要☎0852-22-0778)手話通訳あり

15時30分~会場周辺で15分程度ピースパレードを予定しています。

主催:「憲法改悪反対!5・3実行委員会」
※ぴぃすうぉ~く松江も実行委員会に入っています。

HUKUSHIMAの真実

2012年53日(木) 憲法記念日

第9回Make Peaceの集いを開催します。今回の記念講演はフォトジャーナリストの「郡山総一郎」さんです。
スライド上映とお話をしていただきます。

表題:「原発と村 Vanishing Village~生活の地を追われた人々、誰も撮らなかった物語~」

【郡山さん・プロフィール】

鶴川在住のフォトジャーナリスト。2001年より活動を開始。「イスラエルの現実」と題した写真でよみうり写真大賞激励賞を受賞。2004年4月、取材中のイラクで高遠菜穂子さんらとともに拘束された経験を持つ。現在もアジアを中心に、世界各地を舞台に活躍中。著書に「戦争の後に来たもの―カンボジアが映す時代」、「未来ってなんですか―ぼくがいちばん撮りたかったもの」
(いずれも新日本出版社)

2012年4月2日から5日にかけての「韓国・済州4・3平和紀行」の報告会を6月2日(土)「ベアテ会」の主催で開かれました。26名の方にご参加いただき、講師の長田さんに済州4・3の話を聞きました。日本の植民地からの解放もつかの間、日本の支配下で権力のいったんを担っていた右翼勢力と、米軍を後ろ盾にしている国軍(韓国軍)が反対勢力を根こそぎ(子ども、女性や赤ちゃんまで)虐殺したことや、つい10数年前までこの虐殺事件も隠されていたということを知り、現代史をほとんど学んでこなかった(日本の教育の中で現代史はほとんど教えないことは自民・文部省の方針だった。)私達にとって驚愕の事実でした。これからはそうした歴史を繰り返すことなく、そして未来の日本人たちに負の遺産だけは残すまいとみんなで確認しました。

2012.10.26 我々にとってこの日は脱原発の日。1号機、2号機そして制御棒の引っかかりで動かせない3号機も含めてすべての原発が止まっていて、久々に安心して暮らせる生活が出来ている今の島根の状況をずっと続けたいと参加しました。
約、30名が集まり、それぞれに島根原発の廃炉をアピールし、中国電力松江支社に廃炉するようアピール文を手渡ししました。お昼のランチタイムの短い時間でしたが、マスコミの数が多く、関心の高いことを実感しました。
        (写真は芦原さんから)

2012.7.16 さよなら原発10万人集会に島根からも参加しました。今回は約17万人もの参加があり、脱原発への大きな流れを感じました。原発を0にするまで、闘いは続く!

「第3回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」で古居みずえ監督作品「ぼくたちは見た」が大賞を受賞しました!(2012年)

◇とき:2012年520日(日)2回上映
◇ところ:松江市民活動センター 5F
     交流ホール

 古居みずえ監督第2弾「ぼくたちは見た―ガザ・サムニ家の子どもたち―」を上映します。
 この映画は2008年のイスラエルのガザ攻撃で、無辜のパレスチナ住民たちが多く亡くなり、その中にはたくさんの子どもたちもいました。家族が無慈悲に攻撃された現場にいた子どもたちもいます。それでも一生懸命生きていく子供たちの姿を通して「3・11以降の私たちの暮らしを見つめ直すきっかけにしていただければと思います。
 映画とあわせてライブ、監督講演会も開催します。どうぞ、ご来場ください。