11 ウラジオストク  Shimane Month2
                     (2011年9月23日〜10月25日) 
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ロシア正教寺院

★ウラジオストク駅、石造りでヨーロッパを感じさせます。金角湾は良港で、今も軍港です。右は100年以上たったアルセーニエフ博物舘。

★ヨーロッパの街並みを歩いてアルセーニエフ博物館まで…。 展示も完成し、お客様もオープン前から続々と会場に集まってきました。

★オープニングの挨拶は島根代表で隠岐から佐倉さんが島前高校の魅力化と国際交流のお話をされ、その前の日本国総領事館の表敬では砂原首席領事に挨拶しました。(代表:三代さん)。
ブルーホールに移ってからは、島根の観光資源石見銀山などの話や小泉八雲の話をし、ウラジオストク日本センターの方々や学識経験者などと交流し、島根の文化について、興味の湧くアプローチをしました。今回の催しは約1か月続き、締めくくりは10月25日に島根県の副知事や議会関係者の訪問、そして、伝統芸能としてはプーシキン劇場で江川太鼓の演奏などが行われます。

★9月24日、日本語を必修科目にしている【51番学校】訪問で多くの子供たちと交流しました。土曜日は授業のある日なので、多くの子供たちが集まり、にぎやかな交流会になりました。上中のマンガは食事のマナーについての注意書きで、食堂に貼ってありました。「こんにちは」「こんにちは」とみんな挨拶してくれます。小さい子供たちがこんなにも日本について知ろうとしていることに感動です。日本の国際化がいかにおざなりなのかが解ります。

★左は成田空港の搭乗口〈屋根付き)、中はウラジオストク空港のタラップ、右はウラジオストク空港近く(アルチョーム)に建立された(シベリア抑留での)日本人死亡者の慰霊碑      

Matsue Shimane  Мацуе Симанэ

★右の写真は’11.9月米子市(鳥取県)の高専の生徒たちが作った石仏のお堂です。石仏は友好と平和を願って、鳥取県の日ロ協会が建立したとのことです。極東連邦大学の構内にあります。すぐ隣には与謝野晶子の碑もありました。

★左:ウラジオストク駅は直接ホームまで下りて行けます。ここがシベリア鉄道の起点あるいは終点。今は大工事中でホームも様変わりしていました。右の写真伸びつつある橋、遠方に見えるルースキー島まで続き、APEC会場へ(鷲の巣展望台から)。中の写真はDBSクルーズの船が着いています。

★上は1912年のウラジオストク駅、現在の形も全く同じです。中は松井須磨子も出演(1915年)したプーシキン劇場で、’11.10.25には島根県の「江川太鼓」が演奏しました。そして、右の写真は1918年のアルセーニエフ博物館ですが、この当時は横浜正金銀行の建物でした(〜1924)。こうした100年も経った建物が今でもきちんと使われているのには驚きですが、その一方で下の写真のように変わっていく風景もあります。(浦塩日本人街散策マップより)

★9月22日いよいよ成田空港から出発・ウラジオストク航空、中は日本海上空の雲海。右は空港から市内へ、APECの工事ででこぼこ道。